ミニマルな生活をしていて思ったのは「ズボラなめんどくさがりほど、ミニマリストに向いている」ということでした。
めんどくさがりだから捨てる → ミニマリストになる
モノのメンテナンスが苦手なんです。
モノを買うと、管理しなくてはいけなくなります。それが、めんどくさい。
「だったら、持たなくていいや」って思うようになりました。
ミニマリスト = ダメ人間だと思う
自分の感情を分析してみました。
● 洗濯がめんどくさい
● 掃除がめんどくさい
● 電車に乗るのがめんどくさい
● 人付き合いがめんどくさい
どっからどう見ても、ダメ人間です。
大小さまざまな怠惰を抱えている。
色々なことを放棄しすぎだと思います。
ただ「めんどくさがりなんだから、仕方ない。そこは我慢してもしきれない。」という結論に至りました。
めんどくさがり = 現実主義の塊
世の中、めんどくさいことで溢れています。
● 服を着るために、毎日わざわざ洗濯機を回す
● 料理をごちそうするために、何時間もかけて準備する
● 旅行にいくために、長い時間をかけて移動する
● 気の合わない人とも仲良くして、人間関係に頭を悩ます
ムダなことがエンタメになったり、時間つぶしになっています。
そこを断固として否定してしまう現実主義者が、ミニマリストなのではないでしょう。
ムダだと分かっているけど、ついついやってしまうことって、たくさんありますよね。
【逆転の発想】めんどくさがりが、こだわりの根幹になる
現実主義を極めると、多くのリミッターが解放されます。
● 掃除・洗濯はめんどうだから、省略しよう
● 自炊するのはめんどうだから、稼ぎを増やして外食しよう
● 会社の最寄りに住んで、歩いて会社に行けばいいんじゃないか
どんどん生活が最適化されていきます。
ここまで、こだわりにこだわれる人は少ないでしょう。
ふつうは「めんどくさいけど、多少のことは我慢しよう」と考えます。
めんどくさがりが功を奏して、こだわりのある暮らしが完成します。
そうなったらら「ズボラなめんどくさがり」から「こだわりのあるミニマリスト」に早変わり。
ミニマリストという言葉も、だいぶ市民権を得てきました。
ミニマリストになって、しがらみから抜け出そう
端から見たら、ダメ人間。
でも、自分の中での満足度が高いんなら、いいじゃないですか!
どんどん最適化していきましょう。ムダを削っていきましょう。
ミニマリスト仲間が増えることを期待しています。
まとめ
● ミニマリストは、ダメ人間。しかし、現実主義が、こだわりを作る。
● めんどくさいが、こだわりを作ることもある。
● 色んなことを放棄して、ミニマリストになってみよう。