● ミニマリストとは
● ミニマリストな生活とは?
● ミニマリストに向いてる人 / 向いてない人
ミニマリストとは
ミニマリストとは「ミニマルに生きる人」のことです。
「小さい」という意味の、英語の「minimal」から来ています。
minimalな人だから、minimalistです。
この「ミニマル」の定義はあいまいですが、一般的には「必要最低限のモノしか持たない」あるいは「不要なモノは持たない」という意味になります。
なぜ、ミニマリストが流行している?
● ライフスタイルが多様化したこと
● 労働者の稼ぎが二極化したこと
この2つが主な要因です。
ライフスタイルが多様化した
ミニマリストに限らず、色々な生き方が認められ始めています。
● 婚約届を出さずに事実婚する夫婦
● 本業とは別の副業をする会社員
● ユーチューバーやインスタグラマーなどのインフルエンサー
10年前には、まったく当たり前でなかったことが当たり前になってきています。
ミニマリストも、多様な生き方の一つです。断捨離ブームの時代もありましたが、いまはライフスタイルとして認められ始めています。
労働者の稼ぎが二極化した
中間層が減りました。
そのせいで、稼ぐ人はものすごく稼ぎ、稼げない人は全然もらえない時代です。
そのせいで、20代・30代でまずまず高い物件に住む人が減りました。
不動沢業界としても「広くていい部屋」よりも「狭くて安い部屋」に路線を変更せざるを得なくなりました。
その煽りを受けて、狭小物件で質素に暮らす層が増えていきました。
ミニマリストな生活とは
例えば、以下のような暮らしです。
● 家の広さは、4.5畳。トイレとお風呂を抜いたら、3畳程度しかないコンパクトな物件。
● 会社までは、ドアTOドアで10分。通勤時間が嫌すぎて、会社の目と鼻の先に住んだ。
● 会社の飲み会には参加しない。当たり障りのないことしか話さないので。もちろん、サシ飲みなら飛んでいく。
物件の見直し、時間感覚の見直し、人間関係の見直しは、ミニマリストが考える3die 条件です。
どれをミスっても、精神を消耗し、シンプルに生きることができなくなります。
詳しくは、下記にまとめているので合わせてぜひ!
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ミニマリストに向いてる人
向いているのは、なんといっても「興味のないことはスパッと切れる人」でしょうね。
● 使わないモノは、すぐに捨てれる
● めんどくさい人付き合いは、いっそ切れる
● 時間のムダになることは、とことん削減
● 無意味なことは、断固としてしたくない
多くの人は「そうはいっても切るのはちがくない?」と思ってしまうので、取捨選択できません。
「思いきりのよさ」は、ミニマリストになるために最も重要なことの一つです。
ミニマリストに向いてない人
逆に、以下の人には向いてません。
● 買ったモノは、もったいないから捨てられない
● せっかくだから、出会った人とはみんなと仲良くしたい
● 広く浅く、色んなことに触れてみたいし、どれか一つなんて選べない
八方美人な人は、ミニマリストには向きませんね。
色々手を出して、極められるほど人生は長くありません。
なにかを捨てるのは、なにかを選ぶことでもあります。
なにも捨てないなら、なにも選ばないのと同じです。
まとめ
● minimalな人で、minimalist
● ミニマリストは、必要最小限のモノで暮らす。不要なモノは持たない
● ライフスタイルの多様化、労働者層の二極化が、ミニマルな暮らしを流行らせた
● ミニマリストになるためには「思いきりのよさ」は最重要
● 物件、時間感覚、人間関係は、3die 要件。どれミスっても、インパクトが大きい
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