こんにちは、ミニマリストのうぃるです。
[/say]ミニマリストには、割りかし色々な批判やアンチが集まります。
よくもわるくも、ミニマリストという生き方は注目を集める空でしょう。
巷にはびこるミニマリスト批判・アンチコメントについてミニマリスト的立場から考察していきたいと思います。
ミニマリストに集まりやすい批判・アンチコメント
●ミニマリストはつまらない
●ミニマリストは病気
●ミニマリストは異常
●ミニマリストはやりすぎ
ひたすらに所有物を削減しようとする姿勢に異常さを感じている。
人を批判したくなるのは、自分に満足してないから
人生こだわりを持っていこう
ミニマリストって、要はこだわりの塊みたいなものですから、なんのこだわりもない人より素敵だと思いますけどね。
なにかに一極集中するために、別のなにかを省略語する。
なんでも欲しがらないところ、清々しいと思いますけどね。
ミニマリストはつまらないのか?
たしかに、
ミニマリストは病気
ミニマリストは異常なのか?
程度の問題
ミニマリストはやりすぎ
ミニマリストは貧乏
たしかに、貧乏ミニマリストは多いですね。
「それ、ただの節約じゃん!」と言いたくなる気持ちもわかります。
ミニマリストは、つまらない。
ミニマリストは、異常。
ミニマリストは、病気。
上記のような批判をよく目にします。
しかし、ほんとうにそうなのでしょうか。
ミニマリストの僕としては「あれも欲しい、これも欲しい」と躍起になる物欲商人たちの方が、異常だと思います。
ミニマリストは、つまらないのか?
ミニマリストは、つまらない。
この批判の根幹にあるのは「自分の価値観では理解できないものへの嘆き」にあると思います。
ミニマリストは、生活や趣味、その他諸々が自己完結しやすいですから。
他人の共感を求めたりもしません。その自己完結が端から見たら、つまらないのかもしれません。
多くの人は自分の行動に「共感」を求めますから、共感なしに突き進むことができません。
一方、ミニマリストは他人から理解されないこともわかっていつつ、自分の中で満足し、わが道を行きますから、そこに張り合いのなさ (≒ つまらなさ) を感じるのでしょう。
「節約」だとか「倹約」に面白さを感じる人もいれば、つまらなさを感じる人もいます。そこは、興味のベクトルがどこに向いているかによります。
【逆説】ミニマリストは、つまらないかもしれない
内向的な生き方にミニマリストは最適ですが、対外的な生き方をしていくなら、ミニマリストはつまらないことでしょう。
ミニマリストは、生活のムダを削減することに生きがいを感じるので、人間関係とか付き合いも削減しがち。
非常に、サッパリした性格をしています。
おまけに、趣味がなく、無味乾燥とした
仕事や家事の効率化と、趣味の充実を切り取って考えられればいいのですが、そうもいかずどちらも削減しがちです。
ミニマリストは、異常なのか?
ミニマリストは、異常。
この批判の根幹にあるのは「当たり前や常識のラインを超えたこだわりへのとまどい」にあると思います。
あそこまでやるのは、やりすぎ…
常識的に考えて、そこまでしないでしょ…
こういったボーダーラインみたいなものがあって、そのラインを超えてくるミニマリストにとまどいを感じているわけです。
多くの人は適当な度合いで「ここまでしたら、おかしいんじゃないか」だとか「ふつうは、ここまでしない」なんて考えて、ふっ切れることができません。
ミニマリストは、病気なのか?
ミニマリストは、病気。
この批判の根幹にあるのは「病的なまでにモノを捨てまくれる行動がこわい」という一種の恐怖心だと思います。
たしかに、ミニマリストはバンバンものを捨てて、ごくごく少数のレパートリーで生活を回していきますから、その生活に病的ななにかを感じるのはわからないでもないです。
だがしかし、それを「病気」とまで言うのはどうなのでしょうか。
個人的な所感としては「ミニマリストは、思いきりがいいだけ」だと思います。
ふつうだったら
● これは、いつか使うかもしれない
● たしかに使ってないけど、捨てるまではちょっと…
と思うところを「使わないなら、いらなくね?」と思えるのが、ミニマリストです。
よく言えば「決断力がある」とも言えるでしょう。