皆さんは、キーケースを持ち歩いていますか? それとも、別の方法で鍵を管理していますか?
私自身は、キーケースを持ち歩きには否定派で、財布の小銭入れで十分用を足せると考えます。
鍵の持ち歩きには、もっぱら財布の小銭入れで足りるという立場です。
この記事では、アンチキーケースの立場から、カギの持ち歩きについて考えていきたいと思います。
※ ファッションとしてのキーケースを否定しているわけではありません。ただし、ミニマリスト的観点からいえば、キーケースと財布を兼ねることによって、ダブりを防ぐことができます。
鍵は、財布の小銭入れに
持ち歩く鍵は「自宅の鍵」と「自転車のカギ」だけなので、財布の小銭入れにちょうどおさまります。
「小銭入れに2本はきついのでは?」と思うかもしれませんが、私の財布の小銭入れは、縦ではなくて横に開くので、通常の二つ折り財布よりも小銭が取り出しやすく、カギを2本入れるのにも十分なスペースが確保されています。
ご覧の通り、小銭入れで事足りるのですから、あえてキーケースを持ち歩く必要もありません。
ちなみに、Le sourire (ルスリール) というブランドのミニマム財布です。
※ いわゆるODM (Original Design Manufacturing) 商品で、製品は中国をはじめとする海外で大量生産され、各自がブランドを後から刻印します。そのため、似たような財布はLe sourire以外にもたくさんあります。
この財布は、二つ折り財布の通常サイズ「9センチ × 11センチ」よりもさらに小さい「8.5センチ × 9.4センチ」でありながら、小銭入れを横に開くよう設計されていることで、収納力が強化されています。
くり返しますが、小銭入れが「横開き」であることがポイントです。
縦開きだとスペースが足りず、「9センチ × 11センチ」の少し大きいサイズになってしまいます。そこを解決したのが、横開きの設計です。
ふだん使いしないカギは、別管理
実家の家のカギ、祖父母の家のカギなどありますが、この2つのカギも「キーケースに入れるほどではない」ということで、小さなポーチに入れています。
(ふだん使いしないポイントカードやたまに使うことがあるUSB、ウェットティッシュ、絆創膏などもこのポーチに。)
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余談ですが、頻繁に使うポイントカードでなければ、財布に入れる必要はなく、ポーチに入れておいて使うときだけ取り出せばOKです。そのため、私の財布には「クレジットカード、キャッシュカード、免許証、HUBポイントカード」の4枚しか入っていません。
※ HUBカードは、スマホにアプリが実装されていないため、現物が必要でやむを得ず使用。Tカードやヨドバシポイントの類は、すべてスマホアプリで代用。
使う鍵の種類は、何か
・家のカギ
・自転車のカギ (ママチャリ or ロードバイク or マウンテンバイク)
・車のカギ (スマートキー?)
・バイクのカギ (原付)
・机のカギ (勉強机の引き出しにカギ付いてるタイプってありますよね)
・自宅以外の家のカギ (実家、おばあちゃん家、親戚の家)
キーケースは、不要
カギ本体を生身で持ち歩くのと、キーケースに入れて持ち歩くのとでなくしづらさに差はありません。
ケースに入れているからと言って、なくしづらくなるという訳ではないでしょう。(財布からカギだけこぼれ落ちるとは考えにくい)
(もちろん、多少は違うと思いますが、無くす時にはなくすでしょう。カギを落とす確率と、キーケースごとなくす確率って、ほぼほぼ同じじゃないでしょうか?)
キーケース = ファッションだとしても、財布で十分では?
キーケースをオシャレ目的で持つにしても、「財布じゃダメなのかな?」と思います。
キーケースが人目に触れるのって、誰かを家に招く時くらいですよね?
だったら、お店の会計、コンビニやスーパーのレジ、自販機、その他もろもろで登場しうる財布にお金をかけた方がいいのではないでしょうか。
ブランドキーケースより、ブランド財布の方が人目に触れる機会は多いでしょう。
実際、わたしもCOACHの財布を使っていた時期がありましたが、ノーブランドの安い財布を使っていた時に比べると、自己肯定感が増したことを覚えています。
ハイブランドに興味はありませんが、身につけるモノによって、テンションが上がるのは確かなので、自分のテンションを上げるために財布をいいモノにするのは一定の効果があります。
そういえば、スペアキーって作ってます?
まとめ
● カギは、財布の小銭入れに入れるべし。そのために、小銭入れは少し大きめのモノを選ぶべし。
● キーケース = おしゃれより、財布 = おしゃれにした方が、人目に触れる。あるいは、別のとこにこだわるべし。