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【末路】貧乏ミニマリストになっては、ダメ【自分次第】

ミニマリストというと「お金を使わない人」というイメージが強いですが、そうではありません。

正しくは「お金を使う必要のないことに使わない人」であるべきです。

それが、上級ミニマリストというもの。

お金を使うのがもったいないから、お金を使わない。結果、何も買わずミニマリストになる。

↑こういう思考をしてはいけません。それは、ミニマリストの末路の入り口です。

正しくは「必要なものは、高額であっても入手する。不要なものは、端から買わない」というスタンスです。

本記事では、貧乏ミニマリストにはゼッタイになってはいけない理由を述べていくととともに、そういった末路には何が待っているのかを説明します。

ウィル

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【末路の入り口】貧乏ミニマリストであってはならない

● それを買うお金がないから買わない【金銭的理由が基準】

● それを買ってもモノが増えるだけだから買わない【必要可否が基準】

これら2つは似て非なるものです。同じ「買わない」でも、両者はまったく違う行動原理のもとで動いています。

前者は、我慢の人生。

金銭的理由が基準のため、とにかく節約、というかお金を使わないことばかりを考えていきます。これでは、お金は使わなくていいかもしれませんが、QOL (Qality of Life =生活の質) の向上は見込めません。

一方、後者は、選択の人生。

必要可否が基準のため、必要であれば購入、不要なら買わないという方式です。必要なものには多少の出費は惜しまない。

 

目指すべきは、まぎれもなく後者です。間違っても、前者になってはいけません。

前者のなれの果て、貧乏ミニマリストは、ミニマリストの末路です。

節約にハマるな、ムダをそぎ落とせ

貧乏ミニマリストになって「とにかく節約、何にもお金を使わない」となってしまうのはよくないです。

ミニマリストは「節約する人」ではなく「ムダをそぎ落とす人」にならなくてはいけません。

もちろん、ムダをそぎ落とす中で、ムダ金の節約になるのは間違いないですが、節約が一人歩きして、ほんとうは必要なものなのに我慢して断捨離なんてことにならないように注意。

なにかを我慢するようになったら赤信号です。ストレスレスでいきましょう。

いいミニマリストと貧乏ミニマリストのちがい

いいミニマリストは、生活がシンプルになって生きやすくなります。

逆に、貧乏ミニマリストは生活に圧迫感があり、なにかに追い込まれていきます。

いいミニマリストの好循環

生活をシンプルにするために、ムダを削減
→ 捨てるのは使わないモノだけ
→ 時間的・精神的余裕ができる
→ 幸せになれる

【生活をシンプルにするために努めている】

自分にはなにが必要で、なにが不要なのかがわかっているので、モノの取捨選択ができています。

そのため、ムダなリソース・ムダな時間が省略されて、幸せそのものです。

ここを目指すべきです。

貧乏ミニマリストの末路

お金がないからお金を使うのがこわい
→ 生活費をとことんおさえにいく
→ 使うものまで無理して捨てる
→ 節約することしか考えられなくなる
→ ぜんぜん幸せになれない

【お金を使わないことに集中している】

なにかれ構わず節約しまくることを、ミニマリストになると勘違いしているので、本質を見失っています。

節約は、ムダをそぎ落とした結果であって、最終的なゴールではありません。

省略するところ、使うべきところの区別がつかなくなっては、ただの貧乏人になってしまいます。

【結論】お金を使うところを明確にする

ミニマリストの真骨頂は「選択と集中」なので、使うべきところで使い、使う必要のないところではとことん削減するべきです。

何にお金を使うかは人それぞれですが

● 自分を幸せにするもの

● 生活を豊かにするもの

● 自分を成長させるもの

にはお金を使うべきです。

僕自身、こだわりをもっているモノを簡単に紹介します。

財布 = 自分を幸せにする

「COACH (コーチ) の二つ折り財布」のブラックを使っています。

財布は、いいモノを持ちたいですね。

毎日持ち歩いて、必ず使うモノなので、ここでテンションを下げたくないので。

財布をカッコいいモノに変えてから、毎日を生き生きと過ごせている気がします。

ただし、財布の中身はいっぱいにしないこと。(パンパンは、ダサいので。)

家 = 生活を豊かにする

物件選びで重要になってくるのは、以下の観点かと思います。

● 最寄り駅の立地

● 駅から家までの徒歩距離

● 家の外観

● 家の内観、間取り、広さ

● 周辺施設

● 家賃

● 築年数

僕は、現在9.23平米のアパートに住んでいます。

狭い物件に住むのは、お金がないからではなく、あえてのチョイスです。

前は20平米くらいのレオパレスの物件に住んでいましたが、正直つかわないデッドスペースが多くて嫌だったので。

なんでも、あればいいというわけではありません。

使わないスペースをもて余すくらいなら、そもそも狭い物件に住みたいと思って引っ越しました。

その代わり、都心へのアクセスのよさと最寄り駅からの徒歩距離、築年数にはこだわりました。

築二年、新宿まで電車で一本30分、最寄りから徒歩5、6分です。

住む物件によって、ライフスタイルは大きく変わるので、実現したい生き方に近付けていくのがいいと思います。

書籍代 = 自分を成長させる

Kindleで、気になった本はポチポチ即決で購入しています。

学びをケチるのはちがうかなと思うので。

紙の本を買ってたときは、買えば買うほど家のスペースを圧迫していくのが億劫ですが、Kindle本に変えてからはどんなに買っても、端末の中に保存されていくだけなので、最高です。

「Kindle、気になってたけど一度も買ったことない」って人は、絶対買ったほうがいいと思います。

そして、家にある紙の本はすべて捨てちゃいましょう。

まとめ

貧乏ミニマリストにならないために

● 節約しまくることをミニマリズムと勘違いしない

● 必要なものまで省略しない

● 自分を幸せにするもの、生活を豊かにするもの、自分を成長させるもの、にはこだわる

を徹底するべきです。

この3つを念頭において取捨選択すれば、いいミニマリストになって毎日の幸福感が増すことでしょう。