この記事では、断捨離のしすぎ・やり過ぎをチェックしていきたいと思います。
断捨離のしすぎチェックリスト
以下に該当するなら、断捨離のやり過ぎかもしれません。
●「捨てなくては」という強迫観念にとらわれるようになった
● 捨ててはいけないものまで捨ててしまった
● 他人の価値観に口をはさむようになった
断捨離のしすぎに注意!
断捨離をしすぎると、あらゆる欲求がなくなり、無味乾燥とした人生になってしまいます。
極端な話、なにもしなければ、なにも必要なくなるので、何事にもやる気のない人間になってしまいます。
無趣味はお金はかからないが、つまらない
節約にはなるのですが、そういう人は「これが好き!」という趣味もないので、話が面白くありません。
「ミニマリストがつまらない」と言われやすい理由の一つは、これでしょう。
お金を貯める代わりに、娯楽の楽しむという童心を捨てているとも言えます。
趣味を持て!
「ミニマリスト×趣味」は一見矛盾するようですが、
選択と集中なので、自分の好きなことのために、他を捨てるというイメージです。
好きなことが何もなければ、他を捨てる必要もなくなってしまうので、何か一つ「これだけは譲れない」という趣味を持ちたいところですね。
一つか二つ、オタク要素を持っておきたいところです。
何に集中するために、他を捨てているのかを考えていきましょう。
断捨離することそれ自体が目的ではないはずです。
何をするために、お金を節約したり、時間を節約するのか考えてみましょう。
目指す理想の自分を決める
やりたいことは何か
ライフワークにしていきたいことはないか考えてみましょう。
趣味でも、仕事でも、それ以外でも何でもかまいません。
自分の好きなこと、やりたいことを書き出してみてもいいかもしれません。
捨ててはいけないものまで捨ててしまった
ミニマリストでも捨てられないものは、あります。
● 思い出の品
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なんでも断捨離すればいいわけではありません。
詳しくは「」という記事でまとめましたが、断捨離のしすぎには「持ち物リスト」の作成をおすすめします。
一度、自分が所有しているモノを整理して「なぜ、それが必要なのか?」「他で代用可能か?」を吟味してみることをおすすめします。
断捨離に慣れてきたら、「所有の理由を明確にする」という次のステージに上ってみましょう。
断捨離の最終ステージは「何も持たない」ではなく「所有の理由を説明できるモノしか持たない」です。
断捨離を究めたからといって、モノがめちゃめちゃ少なくなるわけではないということを補足しておきます。
むしろ、趣味の道具や仕事道具は増えるかもしれません。ただし、所有の理由が明確なので、これはこれでOKなのです。
まとめ
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