親とか、おじいちゃんおばあちゃんって、複数の印鑑持ってますが、あれは意味ないと思います。
結論、名前フルネームの印鑑が一つあれば、十分です。
この記事では、ミニマリストが考えるシャチハタ・印鑑・ハンコの断捨離についてまとめます。
【結論】実印のみで十分
認印、銀行印、実印という、いわゆる「印鑑の役割づけ」は不要だと思います。
まして、シャチハタなんて持っている意味がないと思います。
【基本のキ】シャチハタは不要
シャチハタとは「朱肉のいらない簡易的なハンコ」のことです。
ハンコの中にインクが入っていて、朱肉をつかわず、そのまま押してつかえるハンコです。
ただ、シャチハタは重要な書類には使えません。あくまで「ハンコ」なのであって「印鑑」ではありません。
ここに、シャチハタの最大のデメリットがあります。
シャチハタの使う機会も減ってきた
昔は、郵便物の受け取りの時などでハンコが必要でしたが、いまはサインでOKなので、簡易的なハンコの必要性はうすれてきています。
「ハンコが必要 = 正式な書類を出す場面」という認識でいて問題ないでしょう。
何かをするのに、わざわざ判子が必要な時代な時代ではないのです。「シャチハタ = 時代の名残」ですよ。
認印は不要
認印は、シャチハタ以上、実印以下の存在です。
朱肉が必要な分、シャチハタほど簡易的ではないですが「とりあえず判子が必要」という時に使うハンコです。
シャチハタ同様、とりあえず判子という場面が少なくなってきたので、ここは省略していいと思います。
銀行印 = 実印でOK
銀行員と実印を別にする意味が分かりません。
みなが口をそろえて言うのは「セキュリティの問題」ですが、家に泥棒に入られるリスクや、銀行口座の手続きをしに行ったその日に印鑑を紛失するリスクって、果たしてどれくらいあるでしょうか?
銀行員は、実印で押せばOKです。わざわざ分ける必要がありません。
ここで余分な判子が一つ増えると「どれがどの判子?」というムダな使い分けが増えて管理がめんどう。
「重要書類系は、一括で実印」とした方が、シンプルです。
市役所や何かしらの契約関係で印鑑が登場する時、判子間違えで、家に戻って出直すなんて、鬼めんどくさいですよ。
印鑑が必要になる場面【~20代まで】
印鑑が必要になる場面は「賃貸の契約時」と「銀行口座の開設」「クレジットカードの発行時」くらいです。
ここらへんは、すべて実印で対応できます。
【提案】フルネームの実印を一つ持とう
● きちんと誰が使うものなのか、ハッキリする
● 印鑑押すときのテンションが上がる
主に、印鑑の所在が誰か明確にわかるからです。
名字の実印だと「家族の誰が使う実印」なのかが不明瞭になることがあるので。
「父も使うし、自分も使う」といった印鑑の重複は、未然に防ぎましょう。マイ印鑑はオンリーワンでいけばいいです。
まとめ
● 判子が不要な場面は激減したので、シャチハタはゼッタイ不要。認印も不要。
● 銀行印と実印の役割分けは不要。どの口座も実印で押せばいい。
● 印鑑の所在を明確にするために、実印は名前フルネールで!
たまーにやらなくてはいけない手続き関係。判子探しで消耗するのは、もうおさらばしましょう。