タイトルだけ見ると、語弊がありますが、お風呂の「浴槽」を断捨離したということです。
あれ、ムダなスペースでしかないですよね。
浴槽には、2年で2回しか浸からなかった
浴槽を断捨離した理由は「使用回数の少なさ」からです。
前に住んでいたレオパレスの物件では、2年で2回しか浴槽には浸かりませんでした。
しかも、その2回というのが「入居した当日」と「退去の直前」です。
● 入居した当日 = せっかく入居したんだし、湯船に浸かろう
● 退去の直前 = もうすぐ退去するし、どうせなら最後に湯船浸かろう
どちらもいわば「記念」として浸かっただけで、日常的に湯船に浸かる習慣があったわけではありません。
湯船に浸かりたいなら、銭湯に行けばいいという話
「温かいお風呂に入りたい」というのであれば、あえて家のお風呂に入る必要もありません。
近くの銭湯にお邪魔すればいいだけです。
東京なら「一回470円」と値段も手ごろで、たまに利用するには高すぎるということはありません。
掃除する手間も省ける
浴槽のある物件に住んでいたころ、入りもしない浴槽を掃除を定期的にしなくてはならないことに疑問を感じていました。
使わなくても汚れていくのが、空間の不思議。使わないものは、存在自体を消すのが一番です。
お風呂を断捨離したメリット
一番大きかったのは「家の導線が軽くなったこと」です。
浴槽がなくなったことで、お風呂全体の面積が小さくなるので、家の導線がシンプルになりました。
視界も変わる
また、浴槽が丸々なくなるので「お風呂場 → シャワールーム」に変わります。
家にあるのは、満喫にあるようなシャワールームです。
サッと浴びて、サッと出るっていうのがしやすくなったような気がします。コンパクトになると、機動力が増します。
お風呂を断捨離するのに向いている人
思いつく限りは、こんな人が向いています。
● 浴槽を月一回以上つかわない人
● 銭湯に行くのが好きな人
● お風呂にお湯を沸かすこと自体がめんどうな人
端的にいうならば「浴槽にお湯を沸かせるのが習慣になっていない人」ですね。
お湯を沸かすことに、めんどくささだったり、特別感があるのであれば「お風呂つくり = 生活の一部」になっていない証拠です。
それだったら、たまに銭湯に行って済ませた方がストレスなく暮らすことができそうです。