「ミニマルな和室暮らしをしてみたいな」と思いますが、現実性に欠けることは理解しています。
ミニマリストで和室住みはムリなのか?
この記事では、ミニマリスト × 和室の相性についてまとめます。
【悲報】和室 × 狭小物件の組み合わせがない
これが、一番の理由です。
和室の狭小物件はほとんどなく、残っていても取り壊されていきます。
和室物件 = 広い × 築年数古い × 家賃が安い
いま残っている和室物件の強みは、間取りの広さにあります。
築年数が古い代わりに、間取りが広く、値段も広さの割りに安い。
東京でも、2K物件、3K物件がヒットすることがあります。
しかし、住まいのスペースをおさえていきたいのが、ミニマリスト。
和室物件は、ミニマルな住まいとは逆行しています。
狭小 × デザイナーズは、すこぶる洋風
都市部では、狭いけどオシャレなデザイナーズ物件が増えています。
不動産屋さんに聞いたところ、所得の偏りが激しくなったためだそうです。
10年前に比べて、所得の中間層が抜けて、稼ぐ人はものすごく稼ぎ、稼げない人は薄給に苦しむようになったのだとか。
狭小物件は「家賃は出せないけど、立地はいいところに住みたい」と思う薄給層への救済策みたいです。
しかし、そのほとんどはフローリングの洋風の造りをしています。
デザイナーズ × 和室の物件は、見かけません。
畳は劣化が早いからでしょうか。メンテが必要だからでしょうか。
デザイナーズ × 和室。
少なからず需要はあると思いますが、そこまでニッチなところを攻める会社がないんでしょうね。
多様な生き方、多様な暮らしが認められ始めているので、その内、実現されるんじゃないかと思ってます。
まとめ
● 和室 × 狭小物件の組み合わせがない
● 和室物件 = 広い × 築年数古い × 家賃が安い
● 流行りの狭小デザイナーズも、すこぶる洋風フローリング
● 需要はある。その内、和室 × 狭小物件が流行るのを待つのみ