自分がミニマリストだと自覚して、久しく経ちますが、ミニマリストになって、色々なものを捨ててきました。
ミニマリズムの神髄とは「選択と集中」なので、捨てれば捨てるだけ一つ一つの所有物に気を配ることができます。(つまり「広く浅く」を選ぶか「狭く深く」を選ぶかという判断軸です。)
このブログを読んでいる人の中に「ミニマリストになりたい」という願望をお持ちの人がいたら、ぜひ捨てられるものはバンバン捨てていって欲しい。
この記事は、その指針になればいいなと思っています。
【ミニマリスト】20代男性 / 一人暮らしが捨てたもの【全11品】
捨てたのは、以下の11つです。
【1】テレビ
→ テレビほとんど見ず、もっぱらYouTubeのため
【2】洗濯機
→ コインランドリーでまかなえるため
【3】冷蔵庫
→ 自炊せず、保管しておきたいものもないため
【4】掃除機
→ コロコロと激落ちくんで十分なため
【5】お風呂 (浴槽)
→ 2年間で2回しかお湯を炊かなかったため
【6】カーテン
→ ない方が朝の自然な目覚めが実現できるため
【7】ベランダ
→ コインランドリーで洗濯 & 乾燥を済ませるため
【8】ドライヤー
→ 短髪で、タオルで拭けばすぐに乾くため
【9】紙の本、マンガ、本棚
→ Kindle の方が便利なため
【10】CD、CDプレイヤー
→ Amazon Music の方が便利なため
【11】東京電力
→ Loopでんきの方がおトクかつ便利なため
捨てた理由はサラッと上記の通りなのですが、これだとシンプルすぎて「どういう思考に至ると捨てるのか」がイメージしづらいかと思います。
そういうわけで、もう少し詳しく各商品を捨てるに至った理由を説明していきたいと思います。
ミニマリストが捨てたもの【1】テレビ
テレビは「日常的に見ない+場所も取る」という理由で、捨てました。
テレビがあるメリットよりも、デメリットが勝った結果です。
テレビがあることにより、以下のマイナスがあります。
■ それなりに場所を取る
→ 後続する「洗濯機」や「冷蔵庫」に比べればそうでもないですが、好んで見るのでなければ、スペースの問題が大きいかと。
■ ダラダラと番組を眺めて、時間をムダにする可能性がある
→ テレビを映しているだけで無限に暇をつぶせてしまう反面、時間をムダにする恐れがあります。「気付いたら、もうこんな時間!」という経験、ありませんか?
■ 世論に思考を操作される
→ テレビって、ターゲットが「大衆」なので、より多くの人に響くようにできています。だから、なにかを言っているようで、なにも言ってないことも多々あります。
テレビの代わりと言っては何ですが、Amazonプライムはそれなりに見ています。
邦画、洋画、海外ドラマ、国内ドラマ、コメディ、バラエティ等々。
少し前の作品なら基本無料で視聴可能ですし、プライムビデオ専用のアプリがあるのが大きいです。
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関連記事:【ミニマリスト】テレビは不要なので断捨離しました【理由 + メリット】
ミニマリストが捨てたもの【2】洗濯機
洗濯機って、置いてあるだけでかなりのスペースを取ります。
洗濯機を置かなければ、それだけで0.5畳~1畳ほどのスペースを確保できるほどです。
一般家庭で持つ家電で言えば、冷蔵庫の次に大きい家電が洗濯機。
近くにコインランドリーさえあれば、所有するほどでもないと思うので持たないことに決めました。今はもっぱらランドリー生活です。
関連記事:【ミニマリスト】洗濯機は不要なので断捨離しました【理由 + メリット】
ミニマリストが捨てたもの【3】冷蔵庫
冷蔵庫も、極端な話、必ずしも必要というわけではありません。
冷蔵庫を持つのが当たり前の人からすれば、トンデモビックリな話かもしれませんが、考え方によっては本当に不要なんです。
冷蔵庫が必要なのは、以下のケースです。
● 料理や食材が余ったとき
● キンキンに冷えた飲み物が飲みたいとき
僕は、家でする料理といえば、せいぜいパスタを茹でて食べるくらいなので、冷蔵庫は必要ありません。
また飲み物も、冷えたモノよりむしろ常温のモノが好きなので、冷蔵庫は必要ありません。(水やお茶は冷えたものより、生ぬるい常温の方が好き。)
ミニマリストが捨てたもの【4】掃除機
一人暮らしの部屋くらいのスペースなら、わざわざ掃除機をかけずとも、コロコロで髪の毛やほこりを除去してあげればOKです。
よって、掃除機も不要。
ミニマリストが捨てたもの【5】お風呂 (浴槽)
お風呂とまで言うと少し語弊があるかもしれませんが「お風呂場の浴槽」のことです。
僕の住む物件は、お風呂場に浴槽がなく、シャワールームのみの造りとなっています。
実際、お風呂にお湯を沸かしてゆっくり浸かるなんてこと、何回あるでしょうか。
この物件に移る前に住んでいたレオパレスの物件では、2年間で2回しか浴槽に浸かりませんでした。
しかも、その2回は「入居直後」と「退去直前」なので、ほんとうに記念のようなモノです。
つまり僕にとって、風呂場の浴槽は「ムダなデッドスペース」だったことになります。
関連記事:【東京】3畳ワンルーム・アパート物件の部屋 & レイアウトを大公開【ミニマリスト向け】
ミニマリストが捨てたもの【6】カーテン
カーテンの役割は、以下の2つです。
● 外からの光を遮断するため
● 外から部屋の中を見えなくするため
実際のところ、外からの光を遮断しなくてはならない理由がわかりません。
思うに、睡眠を妨害しないためだと思われますが、太陽の光を遮断する目覚めの方が不自然だと思います。
というのも、人間のカラダには「体内時計」とも言われる次のような機能が備わっていますから、むしろカーテンがなく、日の光を浴びやすい状態の方がよい目覚めを手にいれることができます。
● 外が明るくなる (日が昇る)
→ 活動を開始しやすいように、目が覚める
● 外が明るくなる (日が沈む)
→ カラダを休めやすいように、眠くなる
(※ 最近では、人工的に強い光を放つ「光目覚まし」なるものも売られているくらい)
また、僕の住む物件の窓は、半透明で外から中の様子が見えないようになっているので、外からの視線を気にする必要はありません。
関連記事:【ミニマリスト】カーテンは不要なので断捨離した【理由 + メリット】
ミニマリストが捨てたもの【7】ベランダ
ベランダは基本的には「洗濯物を干すこと」が主な利用目的になると思う。
つまり、洗濯物をベランダに干さず、乾燥機を使うのであれば、ベランダはいらない。
実際、僕は家に洗濯機がなく、近くのコインランドリーで洗濯→乾燥を済ませてしまうので、ベランダを持つ理由がない。
ミニマリストが捨てたもの【8】ドライヤー
女性で髪の長い方だとドライヤーなしで自然乾燥させるのは少々難しいかもしれませんが、男で髪がそこまで長くないので、ドライヤーは不要です。
シャワーを浴びて、バスタオルで念入りに拭けば、ほぼほぼ乾きます。
ミニマリストが捨てたもの【9】紙の本、マンガ、本棚
わざわざ紙の本を読まなくても、いまの時代「電子書籍」で事足ります。
紙の本やマンガをもたなくなれば、それらを入れておく本棚も必要がなくなるので、相当なスペースを確保することができます。
Kindle Paperwhite 第10世代 (Newモデル)
「Kindle を一度も利用したことがない」という人は、人生レベルで損をしているとさえ思います。
合う合わないは別にして、一度は「経験」として使ってみたらいいのではないでしょうか。(ものは試し)
ミニマリストが捨てたもの【10】CD、CDプレイヤー
いまの時代、ストリーミングアプリでだいたいの音楽が聴けるので、わざわざCDを買う理由がありません。
しいて言うなら、CD購入者にだけつく特典目当ての場合くらいでしょうか。
僕は「Amazon Music」を利用しています。
月額たったの980円払うだけで、なんと6500万曲が聴き放題。
CDで聴こうとしたら、一体いくらになるんだって話です。
ミニマリストが捨てたもの【11】東京電力
ケータイでいう「ドコモ」「ソフトバンク」「au」と同じで、大手のサービスをそのまま使おうとすると料金が高くなるので、一番手 (プラパー) は使わないようにしてます。
とくに、電気なんていうのは通信とちがって、早い遅いという目に見えてわかる違いがないので、極端な話どこと契約しても差はありませんので、金額が安いところを重宝すべきです。
(いわゆる知名度の問題であって、電気の品質に素人がはっきりと体感できるような差はありません)
現状「ループでんき」というサービスが圧倒的に安いので継続利用しています。(基本料金なしの従量方式)
関連記事:【ミニマリスト】電気代を月1000円以内におさえる方法【Loooopでんき】
まとめ
20代男性ミニマリストが一人暮らしで捨てたものをお伝えしました。
【1】テレビ
→ テレビほとんど見ず、もっぱらYouTubeのため
【2】洗濯機
→ コインランドリーでまかなえるため
【3】冷蔵庫
→ 自炊せず、保管しておきたいものもないため
【4】掃除機
→ コロコロと激落ちくんで十分なため
【5】お風呂 (浴槽)
→ 2年間で2回しかお湯を炊かなかったため
【6】カーテン
→ ない方が朝の自然な目覚めが実現できるため
【7】ベランダ
→ コインランドリーで洗濯 & 乾燥を済ませるため
【8】ドライヤー
→ 短髪で、タオルで拭けばすぐに乾くため
【9】紙の本、マンガ、本棚
→ Kindle の方が便利なため
【10】CD、CDプレイヤー
→ Amazon Music の方が便利なため
【11】東京電力
→ Loopでんきの方がおトクかつ便利なため
最後に、捨てるときの注意点を2つだけ!
これらを捨てるにあたり大切にしなくてはいけないことが一つあります。
①ムリして捨てないこと
上記の11点は、僕自身、捨てることによってたいして困ることがなかったので捨てました。
もし仮に、それがなくなることによって困ることがあるなら、断捨離すべきではありません。
例えば、冷えたお酒を飲むのが好きな人が冷蔵庫を断捨離するのは得策ではありません。
髪の長い女性がドライヤーを断捨離するのは得策ではありません。
断捨離すべきは「なくなってもたいして困らない。むしろ、生活がシンプルになるもの」であるべきです。
その一点だけ、付け加えておきます。
②捨てる順番
捨てる順番は、大切です。
具体的には、下記の順番です。
【1】捨てても生活に変化がなく、多額の節約になる
【2】捨てても生活に変化がなく、少額の節約になる
【3】捨てると生活が変化するが、困るほどでもない
【4】捨てると生活が変化するが、工夫すれば困らない
【5】捨てると生活に変化があり、しかも困る
意識すべきは「捨てたことによって、生活に変化があるか」ということです。
捨てることがストレスになってしまっては意味がないので、ストレスなく捨てられるものを探します。
僕の例でいえば、カーテンはまさにそれでした。
元から、あっても終始全開にしていたので「事実上、使われていない代物」と化していました。
当然、捨てたからといって生活になんら変わりはありませんでした。
まずは、そういったモノを厳選すべきです。
参考までに。